秩父三十四観音霊場巡り (第19番〜第23番) |
季節のいいこの時期、先月に引き続き大野原駅から荒川に沿って西武秩父駅に戻る8.5Kmの計画を立てました。 この順路は、第19番から第21番 (組み方によっては第13番から第16番も) まで、効率の良い巡拝のコースが組めます。 平日とあって西武秩父線と西武鉄道のダイヤ連絡が悪く、西武鉄道大野原駅に降り立ったのが10時15分です。 駅の西側を走る県道204号線を北へ進みます。 ![]() ![]() 大野原駅 県道204号線 程なく見える「史跡広見寺石経蔵」の名碑を左に入り、秩父鉄道の踏切りそして彩甲斐街道 (国道140号線) を渡ります。 直ぐの処に、明和年間(1764〜72)に斜面に洞穴を掘って造られた埼玉県指定史跡「石経蔵」があります。 ![]() ![]() ![]() 史跡広見寺石経蔵の名碑 史跡広見寺石経蔵の石碑 石経蔵 彩甲斐街道に戻り寺院の建物を眺めながら南に進むと、左に秩父曹洞宗発祥の寺「広見寺」の茅葺型銅板平葺の総門が見え ます。 車窓からは遠くに思えた豪壮な「総門」は、駅からは500mほどの近くにありました。 まだ造成が新しいようで、総門から三門までの長い参道の周りは、ただの空き地という感じでした。 檜の香りが漂うような和風三手先造りの「三門 (飛龍門)」の表裏には、「阿吽の仁王像」と「普賢菩薩像と文殊菩薩像」が 配置されていました。 ![]() ![]() ![]() 総門 三門 同 阿吽の仁王像(表側) ![]() ![]() 同 普賢菩薩像(裏側) 同 文殊菩薩像(裏側) 正面本堂の両脇には、「阿弥陀如来像」と「観音菩薩像」が控えています。 ![]() ![]() ![]() 本堂 左脇 阿弥陀如来像 右脇 観音菩薩像 本堂の右手には、「薬師堂」「鐘楼堂」「不動明王像」「庫裏」が並びます。 ![]() ![]() ![]() 薬師堂 同 薬師如来像 鐘楼堂 ![]() ![]() ![]() 不動明王像 庫裏 同 お掃除小僧像 本堂の左手には、「大日如来像」「清流観世音像」「延命地蔵菩薩像」「母子像」が並びます。 ![]() ![]() ![]() 大日如来像 清流観世音像 延命地蔵菩薩像 ![]() 母子像 本堂の裏手には「広見堂」があり、その前に三個の地蔵菩薩像・石碑が安置されています。 ![]() ![]() ![]() 広見堂 三個の石碑・石仏 地蔵菩薩像の石碑 ![]() ![]() ![]() 地蔵菩薩像 地蔵菩薩像 丸石に陰刻された墓石 広見寺総門を北へ進むと、人通りのない狭い道になりその雑地の両側に石碑・石仏がひっそりと佇んでいました。 右側には、「満願観音像」と「地蔵菩薩像」が配置されています。 ![]() ![]() 満願観音像 地蔵菩薩像 左側には、「地蔵尊像」と11基の石碑が並んでいます。 ![]() ![]() ![]() 青銅の鳥獣供養観音菩薩像 地蔵菩薩像 馬頭尊の石碑 ![]() ![]() ![]() 地蔵菩薩と馬頭尊の石碑 二基の馬頭尊の石碑 二基の馬頭尊の石碑 ![]() ![]() ![]() 馬頭尊の石碑 二基の馬頭尊の石碑 馬頭尊の石碑 直ぐ先の小さな川に、石灯籠の欄干橋が架かっていました。 ![]() 欄干橋 欄干橋を渡ると、目の前が開け「妙見堂」中心とした神域になっていました。 ![]() ![]() ![]() 全景 妙見堂 史跡龍燈之杉の石碑 ![]() ![]() 日本回国供養塔の石碑 大黒様の石像 ![]() ![]() ![]() 稲荷神社 同 お稲荷さま 同 小祠 ![]() ![]() 地蔵堂 同 地蔵像 ![]() ![]() 道路に面して延命地蔵像 同 拡大画像 再び秩父鉄道の踏切を渡り県道702号線に出ると、正面に石柱があり「道しるべ石」と思い込みその坂を下りました。 ![]() ![]() 秩父鉄道 道しるべ石のような石柱 暫らく進むと本当の「道しるべ石」があり、「右十九番道」の陰刻を見てホッとしました。 ![]() ![]() 道しるべ石 同 拡大画像 「道しるべ石」に従い南へ進み広見寺から900mほどで、無住の寺 秩父三十四観音札所第十九番「飛淵山龍石寺」でます。 山門の類はありませんが、起伏のある大きな砂岩の磐上に秩父の札所では一番古いとされる「観音堂」が大きく見えます。 拝殿前のツツジが見事に白い花を咲かせ、その周りを石仏などが取り巻くように配置されています。 ![]() ![]() ![]() 中心仏と六地蔵像 観音堂 同 正面 ![]() ![]() ![]() 石灯籠 ツツジの廻りの石仏群 同 五体の石仏と一基の石碑 元禄十六年(1073) 造立 ![]() ![]() ![]() 三界萬霊の石碑 身代わり地蔵尊像 三体の地蔵菩薩像 ![]() ![]() ![]() 同 地蔵菩薩像 同 地蔵菩薩像 同 地蔵菩薩像 ![]() 十九番と陰刻された石碑 観音堂右奥の「三途婆堂」には、三途の川の川辺で死者の服をはぎとる「奪衣婆の座像」が祀られています。 ![]() 三途婆堂 ![]() ![]() ![]() 同 閻魔大王像 同 奪衣婆座像 同 弘法大師像 左手には、と殺場で殺された動物の霊を慰める「蓄霊堂」や「茶筅塚」があります。 ![]() ![]() ![]() 蓄霊堂 同 中に社 茶筅塚 境内のはずれに「道しるべ石」があり、「右廿番」の陰刻がありました。 道しるべ石に従いお堂を廻る感じで進むと、丁度裏手の岩盤の中腹に「南無阿弥陀仏の石碑」が建っていました。 ![]() ![]() ![]() 道しるべ石 岩盤の上に南無阿弥陀仏の石碑 同 拡大画像 元禄十六年(1073) 造立 秩父橋を目指し西へ進むと「道しるべ石」があり、「右廿番」の陰刻がありました。 更に進むと、御影石の石柱があり「是ヨリ秩父町」と陰刻がなされていました。 ![]() ![]() ![]() 二叉路に道しるべ石 同 拡大画像 道標の石柱 秩父橋の手前付近に、「安春地蔵菩薩」の看板が架かった「地蔵堂」があり二体の地蔵菩薩像が安置されていました。 ![]() 地蔵堂 ![]() ![]() ![]() 同 拡大画像 同 地蔵菩薩像 同 地蔵菩薩像 秩父橋に添って架かる、現在遊歩道となっている旧秩父橋を渡ります。 ![]() ![]() 遊歩道の秩父橋 自動車専用の秩父橋 橋を渡りきった辺りに「道しるべ石」があり、「↓廿番/巡礼道/←十九番」の陰刻がありました。 ![]() ![]() 門前の延命地蔵尊像 同 拡大画像 道しるべ石に従い、国道299号線が走る秩父橋の下を潜り対面の道に出ます。 そのまま路なりに、急な坂を上ります。 坂の途中からは、鉄筋コンクリート製3連アーチ型の旧秩父橋とケーブル針張橋 型の現秩父橋のコントラストを見ることが出来ます。 ![]() ![]() ![]() 秩父橋の下を潜る 急な上り坂 上り途中に秩父橋と旧秩父橋を臨む 第十九番龍石寺から800mほどで、岩壁の上に建っている秩父三十四観音札所第二十番「法王山岩之上堂」に着きました。 岩之上堂は幸運にも、秩父巡礼開創の長享二年 (1488) 当時から第二十番であり、札所番付に変動のない唯一の札所とのこ とでした。 「観音堂」は、三間四方の方形造りで秩父札所では最も古い建物といわれています。 ![]() ![]() ![]() 寺院名碑と堂の屋根 岩之上堂 同 本尊の聖観世音菩薩像 ![]() ![]() 石灯籠 三個の石碑・石仏 正徳六年(1716) 造立 ![]() ![]() ![]() 同 日本廻国供養塔の石碑 同 地蔵菩薩像像 同 如意輪観音像 寛政九年(1797) 造立 見落とすところでしたが、観音堂の裏に「熊野神社」があります。 お堂が木々に覆い隠されていました。 ![]() 裏側の参道に一対の石灯籠 ![]() ![]() 熊野神社 同 拡大画像 岩之上堂入口の前には、三個の石造がありました。 中に大きな「道しるべ石」があり、「右二一番/巡礼道/二十番入口」の陰刻がありました。 ![]() ![]() ![]() 三個の石造 剥落した不動明王像 道しるべ石 これより第21番までは、、昔の巡礼道を復活させた「江戸巡礼古道 寺尾みち」となります。 途中の民家の庭に、道路に面して剥落した石仏が置かれていました。 ![]() ![]() 民家の庭に石仏 同 拡大画像 のどかな風景の中に「道しるべ石」があり、「みぎ廿一番」の陰刻がありました。 ![]() ![]() 道しるべ石 同 拡大画像 県道72号線との合流地点に「道しるべ石」があり、「ひだり/廿番」の陰刻がありました。 ここからは、交通量の激しい県道72号線を進むことになります。 ![]() ![]() ![]() 道しるべ石 同 拡大画像 県道72号線 第二十番岩之上堂から600mほどで、秩父三十四観音札所第二十一番「要光山観音寺」に着きました。 山門がなく、本堂が直接県道に面した寺院ですが、境内の右側には沢山の地蔵像が並んでいました。 ![]() ![]() 寺院名碑 六地蔵像 ![]() ![]() ![]() 境内の石仏群 同 二体の地蔵像 同 如意輪観音像 ![]() ![]() ![]() 同 二体の地蔵像 同 二体の地蔵像 同 二体の地蔵像 ![]() ![]() ![]() 同 地蔵像 同 聖観音像 宝篋印塔 宝暦十四年(1764) 造立 正面に寄棟瓦葺きの本堂と、その斜向かいに境内社の「八幡宮」がありました。 ![]() ![]() 本堂 石灯籠 正徳六年(1716) 造立 ![]() ![]() 八幡宮 神明型鳥居 同 社殿 寺院の県道沿いには、「二十一番の石碑」と「弁財天の石碑」「供養塔の石碑」が並んでいました。 ![]() ![]() ![]() 二十一番の石碑 弁財天の石碑 供養塔の石碑 県道72号線を更に進むと「道しるべ石」があり、「左二十ばん/右二十二ばん」の陰刻がありました。 複雑なのですが、制定の順に第20番〜第21番までが「江戸巡礼古道 寺尾みち」、第21番〜第22番までを「明治巡礼古道 寺尾みち」と呼んでいるようです。 ![]() ![]() 道しるべ石 同 拡大画像 暫らく進むと、県道に面して「薬師堂」がありました。 お堂の前には、阿吽の呼吸で「地蔵菩薩像」が控えています。 ![]() ![]() 薬師堂 同 薬師如来像 ![]() ![]() 左側 地蔵菩薩像 右側 地蔵菩薩像 ![]() ![]() 己待塔の石碑 削り取られたかのような石像 その先には「道しるべ石」があり、「ひだり二十番/みぎ二十二番」の陰刻がありました。 ![]() ![]() ![]() 道しるべ石 同 拡大画像 道ばたの菖蒲 地図にある「明神堂」を目指し、県道をそれて左の狭い路を進みます。 地図を頼りに進むうちに徐々に道がなくなり、遂には民家の庭に出てしまいました。 この屋のお婆さんに、裏山に「明神さん」があるとお聞きし、敷地を通らせていただき「明神堂」に行き着きました。 ![]() 途中に小祠 ![]() ![]() ![]() 明神堂 同 拡大画像 同 内部 来た道を戻り 再び県道を進むと、木陰に隠れてひっそりと「大日堂」が姿を見せました。 ![]() ![]() 大日堂 大日如来の石碑 やがて県道に面し、道しるべの「地蔵菩薩像」の姿が大きく見えてきました。 遠くに秩父ハープ橋を臨み、絶好のビューポイントになる石像の台座には、「二十二番入口」の陰刻がありました。 県道を左に入り暫らく進むと、道の交差路に「道しるべ石」が見え、「二十二番入口/巡礼道/右二十三番」の陰刻がありま した。 ![]() ![]() 参道入口の地蔵尊像 同 拡大画像 ![]() ![]() 道しるべ石 同 拡大画像 第二十一番観音寺から1,100mほどで、秩父三十四観音札所第二十二番「華台山童子堂」の茅葺きの山門が見えてきました 。 仁王門の前には「六地蔵像」が並び、門の両袖には「可愛い童子の仁王像」が安置されています。 ![]() 参道 ![]() ![]() ![]() 三体の石仏 同 聖観音像 同 二体の地蔵像 ![]() ![]() ![]() 仁王門 同 仁王像 六地蔵像 こじんまりとした境内の一角は、「とげぬき地蔵像」「身代り地蔵像」そして珍しい「地蔵塚」などが配置されています。 ![]() ![]() ![]() 石造が集められた境内の一角 指差し道しるべ石 とげぬき地蔵像 ![]() ![]() ![]() 身代り地蔵像 地蔵塚 同 内部 ![]() ![]() 地蔵像 地蔵像 三間四面方形瓦葺きの観音堂は、境内社は「稲荷台明神/天満天神宮/疱瘡守護神」が納められています。 ![]() ![]() ![]() 観音堂 石灯籠 水舎 宝暦十一年(1761) 造立 ![]() 境内社 先ほどの「道しるべ石」の辺りに、「21番寺尾みち/明治巡礼古道/23番中山みち」の標識があのました。 「中山みち」を採り左へ暫らく進むと、「子育て地蔵尊の札が架かった小堂」がありました。 ![]() ![]() ![]() 中山みち 地蔵堂 同 子育て地蔵像 途中で見る秩父ハープ橋と武甲山は、晴天であればさぞかし素晴らしい眺めであろうと思いました。 県道72号線と合流する辺りに「道しるべ石」があり、「左二十二番」の陰刻がありました。 「中山みち」は、県道を突っ切り山道を入っていきますが、今回は県道72号を進みます。 ![]() ![]() ![]() 秩父ハープ橋と武甲山 道しるべ石 同 拡大画像 県道72号線を暫らく直進し、ミューズパーク(北口)交差点で右折します。 ミューズパーク・スポーツの森といったレジャー施設に接して「音楽寺」があるため、バス・車の便は良さそうです。 ![]() ミューズパク(北口)交差点 秩父ミューズパークへの上り坂の始まりの処で、木々に見え隠れした「鹿島神社/諏訪神社/稲荷大神」の合祀社を見つけま した。 ![]() ![]() 合祀神社 一対の石灯籠 車道を歩くよりはと、神社横の山道を上ることにしました。 前日の雨の影響で、ぬかるみの坂道を息を切らしながら上る羽目になりました。 ![]() 森林浴を楽しめる山道 ![]() ![]() ![]() 途中に鳥居 同 全景 同 小祠 ![]() ![]() 沢にかかる橋 途中に沢が ![]() ![]() T字路 右へ進む ホットする場所もありました 第二十一番観音寺から1,100mほどで、ミユジシャンのお参りが多いといわれる秩父三十四観音札所第二十三番 「松風山音楽寺」に文字通り辿り着きました。 境内にある「梵鐘」は、秩父市指定文化財に登録されており由緒ある鐘です。 ![]() ![]() ![]() 本堂への石段 六地蔵像 水舎 ![]() 梵鐘 明和五年(1768) 造立 本堂はあまり大きくは有りませんが境内は広く、今では周囲が公園となって市民の憩いの場所になっています。 小鹿坂峠の中腹にあって秩父市を見下ろす小高い丘の上にあり、眼下に秩父の町が望めます ![]() ![]() 本堂 石灯籠 正徳六年(1716) 造立 ![]() ![]() 青銅の縁結び鳳凰観音像 同 拡大画像 石段を本堂から庫裡の方へ下りて行くと、左手の赤く大きな鳥居の奥に「正一位楽稲荷大明神」が祀られています。 ![]() ![]() ![]() 稲荷社 拝殿 二十三番の名碑 本堂脇の竹薮の坂道を上ると「十三地蔵尊」への近道と聞き早速アタックしましたが、かなりハードでお勧めできません。 ![]() 竹林の急坂 観音堂の裏手5〜6分の小高い丘に、「十三地蔵尊」が横一列に並んでいました。 十三塚と呼ばれており、秩父巡礼開創十三権者の姿とされるということです。 ![]() 全景 ![]() ![]() ![]() 右の六地蔵像 中心の地蔵像 左の七地蔵像 帰りは、秩父市街地や武甲山・秩父連山が一望できる絶景のポイントを通りながら、敢えて山道をチョイスして下山しまし た。 ![]() ![]() ![]() 民家の藤棚 秩父市街の展望 山道 ![]() やっと下山 秩父市街が近づくにつれて、秩父公園橋通称秩父ハープ橋とも言われている吊り橋が大きくなってきます。 全長約530mの橋の途中で河原を覗くと、遥か下のほうにも橋が架かっていて、吸い込まれそうなくらい高く感じました。 ![]() ![]() ![]() 秩父公園橋 同 武甲山を望む 同 遥か下にも橋 ミューズパークからの県道208号線を、秩父駅に向かい進みます。 ![]() 秩父駅に向かう県道208号線 程なく、2007年1月にツアーで拝観させて頂いた秩父三十四観音札所第十六番「無量山西光寺」の駐車場が見えました。 その県道沿いに三基の「馬頭尊の石碑」、少し先に「道しるべ石」が配置されていました。 「道しるべ石」には、「左十六番道」の陰刻がありました。 ![]() ![]() ![]() 三基の石碑 同 左側 馬頭損の石碑 同 右側 馬頭損の石碑 ![]() ![]() 道しるべ石 同 拡大画像 病院入口交差点を右折し、先月歩いた道を辿り西武秩父駅へと向かいました。 第二十三番音楽寺から3,400mほどで、仲見世通りに着きました。 仲見世通りは、休日の前回とは打って変わって閑散としていました。 ![]() ![]() 西武秩父駅近道 仲見世通り 札所20番から23番に至る道は、県道ルートとは別に「江戸巡礼古道・明治巡礼古道」があり、絶えず左手に武甲山の雄姿 を望むことができるのどかなルートでした。 ただ今回は、武甲山の全容をみることができず残念でしたが・・。 県道72号は、巡礼古道等も平行したりクロスするためか、道しるべ石や石仏が多く見受けられました。 ![]() |