茗荷谷・小石川寺院巡り

今年1月に春日地区の東都七福神「牛天神」を回るため資料収集をした処、茗荷谷から小石川にかけて「しばられ地蔵」「豆腐地蔵」「とうがらし地蔵」「こんにゃく閻魔」「塩地蔵」等興味を引く文化財が点在していることが分かりました。
近辺の寺院・神社を巡る計画を立て、ウォーキング日和で桜満開の今日を選び決行しました。


茗荷谷付近の案内図です。




12時40分東京メトロ丸ノ内線茗荷谷駅南口をスタートです。
駅前の道を南東へ、拓殖大学を目当てに 緩やかな茗荷坂を進みます。


    東京メトロ丸ノ内線茗荷谷駅南口             茗荷坂


茗荷谷駅から150m、道沿いに「青龍山林泉寺」がありました。
会館横の階段を上がった右手には、全身を縄で縛られた「しばられ地蔵」が祀られています。



       会館横に階段                        上った所に石仏群

         本堂               本堂前 しばられ地蔵              同 拡大画像


更に南に進むと、擁壁の上に石仏群が現れました。
かつてこの近辺では茗荷の栽培が盛んであったことから、茗荷坂の名が付いたと言われています。



      擁壁の上に石仏群             茗荷坂の案内板


林泉寺から100mほど先に、小石川七福神の恵比寿天を祀る「清水山松林院深光寺」があります。
茗荷坂の起点から始まる参道の坂を上ると、途中の左側に石仏群が道路に向かって並んでいます。
常緑樹の緑の向こうに「本堂」、右手に「鐘楼」が見えてきます。
本堂の前には、小石川七福神の一つ「恵比寿天像」「切支丹燈籠」などが配置されています。
本堂の左側墓所の入口に、文京区指定史跡「滝沢馬琴の墓」があります。
墓地には、「不動明王像」「聖徳太子御作/厄除観世音菩薩と彫られた
石幢」がありました。


        参道と寺院名碑                       参道の左側に先ほどの石仏群

         本堂               本堂右手前 恵比寿天像             同 切支丹燈籠

       本堂左手前 地蔵菩薩像             同 地蔵菩薩像                 同 手水鉢
      寛永二十年(1643) 造立          享和三年(1803) 造立

         鐘楼                 墓地入口 滝沢馬琴の墓

         墓地 石仏と石柱               同 不動明王像               同 六面石幢
                                               寛政元年(1789) 造立


小石川台地と小日向台地との間のこの辺りが「茗荷谷」の由来らしいです。
茗荷の育成中の場所がありました。
茗荷坂手前を東へ向かうと、東京メトロ丸の内線の高架橋が見えます。
高架橋の手前右側に幟が見えます。



       茗荷を育成中                深光寺を左に進む          東京メトロ丸の内線の高架

       高架の手前右に幟が


深光寺から100mの近さに「宗四郎稲荷大明神」がありました。


         明神型鳥居              地蔵菩薩像                  手水鉢
                        享和三年(1803) 造立

                 剥落した神狐像一対                        社殿前 神狐像

      神明型鳥居と社殿


高架橋を過ぎた左側の路地の先に寺院が見えます。


       高架橋をくぐる               路地の先に寺院



宗四郎稲荷大明神から40m、小石川七福神の弁財天を祀る「妙峯山徳雲寺」があります。
鉄筋コンクリート造り二階建て「本堂」の階段脇に、「合掌観音菩薩」「阿弥陀如来」二体の石仏が安置されています。
境内には、茅葺の「手水舎」・
七福神の弁財天が祀られる「六角堂」・境内社の「稲荷神社」があります。
六角堂に祀られる秘仏「男性版弁財天」は、
顔は人間で身体は蛇の形をした蛇身弁財天とのこと。


        寺院門碑                  本堂

     本堂階段脇に二体の石仏           同 合掌観音菩薩像              同 阿弥陀如来像
                          元禄九年(1696) 造立

        境内の一角                同 手水舎
    
        同 六角堂               同 男弁財天像(転写)

     同 稲荷神社 明神型鳥居               同 社殿


路の先に古民家風のお寺が見えます。



        古民家風の寺院


徳雲寺から30mで、「鏡翁山傳明寺」俗称 藤寺 です。
竹矢来の門前には、「三猿の庚申塔」と「地蔵菩薩像」が安置されています。
境内には、フジ棚がいっぱいに張り巡らされています。



       竹矢来の門前              同 三猿の庚申塔              同 地蔵菩薩像
                          寛文十年(1670) 造立           寛文元年(1661) 造立

       境内のフジ棚                  稲荷社                  井戸

         地蔵菩薩像                   本堂 

      本堂前 五体の石仏         同 左から 地蔵菩薩像・聖観音菩薩像        同 三体の如意輪観音像


寺院前の比較的緩やかな 藤坂を上り詰めると、目の前に満開の播磨坂のさくら並木が飛び込んできました。
南北に走る春日通り(国道254号線)を南に進みます。
茗台中学校前交差点を左折し、北東へ向かう吹上坂の途中に寺院が見えました。



         藤坂                  播磨坂の桜並木               春日通り

       茗台中学校前交差点               吹上坂の信号              寺院門が見える


傳明寺から550mで、「高山圓通院善仁寺」に着きました。
広い境内には、立派な「鐘楼」「覆屋の井戸」「大きな地蔵菩薩像の無縁塔」「将棋塚田名人の詰将棋の墓石」などが配置されています。


      寺院名碑と寺院門                 山門                   境内

         鐘楼                  無縁塔               同 中心仏 合掌菩薩像

          無縁塔                   同 地蔵菩薩像              井戸と手水舎 

                 三つ葉葵の瓦                             本堂

         青銅の親鸞聖人像                 同 拡大画像          実力制第二代目名人 塚田正夫の墓石


吹上坂を更に北東へ進みます。


          吹上坂


善仁寺から70m、徳川家康の側室阿茶局の隠居寺で 小石川七福神の寿老人を祀る「吉水山朝覚院宗慶寺」があります。
通りに面した コンクリート造3階建「本堂」の階段の左脇に、「阿茶局墓碑(宝篋印塔)」があります。
また 階段を上った右横に、ガラスケース内に納められた「寿老人像」が安置されていました。



         本堂                寺院門脇 極楽水の碑                鳥居(?)

       駐車場出入口横 石仏群       同 左 地蔵菩薩・聖観音菩薩・菩薩像    同 中央 地蔵菩薩・如意輪観音・合掌菩薩像

      同 右 一石三観音像             同 切支丹燈籠

      宝篋印塔(
阿茶局墓碑)              本堂横 寿老人               同 拡大画像
       元和七年(1621) 造立



南西へ吹上坂の信号に戻り左折し、細い路地を南東に進みます。
路地を往ったり来たりしているうちに、やっと赤い山門が目に入りました。



      路地を南東に進む              道が分からなくなる             往ったり来たり

      幼稚園の奥に朱の山門が


善仁寺から450mで(実際にはその倍以上かかって)、梵音山慈照院」に着きました。
朱の「山門」が目を惹ます。
墓所にある文京区登録文化財の「
辰巳屋惣兵衛の墓」は、振袖姿の娘に扮した辰巳屋惣兵衛が彫られています。


         山門                  石燈籠                  稲荷堂

         本堂                    井戸                地蔵菩薩象

      辰巳屋惣兵衛の墓         同 振袖姿の娘に扮した辰巳屋惣兵衛


「延命豆腐地蔵尊」を拝観に、北東の「喜運寺」に向かいます。
都道436号線の交差点の前に寺院が見えます。



         北東に進む               交差点が見える              都道436号線


慈照院から200m先の「光國山喜運寺」は、閉扉されていました。
周りをチェックしましたが入り口はなさそうです。
諦めきれず門扉の上から、「豆腐地蔵尊」を撮影させていただきました。


        寺院名碑                 寺院門は閉扉                正面の本堂

      本堂前 豆腐地蔵尊像           地蔵菩薩像の上半身


来た道を南へ戻ります。
この辺りは 先ほど迷走したため土地勘があり、直ぐに次の目的地への道を見つけることができました。



      この辺りは往左往した処             南へ直進


喜運寺から300mで、元傳通院の塔中で 小石川七福神の布袋尊が祀られる「無量山真珠院全忠寺」に着きました。
円形のユニークなデザインをした個性的な「本堂」を正面に、左程広くない境内の左側には「浄土宗二十五霊場巡拝路の石柱」「一石七福神」「平和観音像」「巡合せ干支守護佛石」などがひしめいて配置されています。


          境内Map

          寺院門            浄土宗二十五霊場巡拝路の石柱            一石七福神

     第一番誕生寺・第二番法然寺          第三番十輪寺・第四番如来陰            石燈籠

       第五番勝尾寺二階堂     第六番四天王寺念仏堂・第七番一心寺・第八番報恩講寺        石塔

         地蔵菩薩像              第九番当麻寺・第十番法然寺              地蔵菩薩像

       第十一番東大寺指図堂      第十二番欣浄寺・第十三番清水寺阿弥陀堂    第十四番正林寺・第十五番源空寺

        第十六番光明寺              第十七番二尊院                仏足石

         平和観音像                 同 拡大画像               地蔵菩薩坐像

       巡合せ干支守護佛石                石燈籠                    宝塔

         宝塔                   本堂前 常夜燈                本堂

境内の右側には「三尊堂」があり、阿弥陀如来を中尊とし その左右に左脇侍の観音菩薩と右脇侍の勢至菩薩を配する「三尊像」と、七福神の「布袋尊」が祀られています。


        三尊堂への階段                 三尊堂                   同 三尊像

        同 布袋尊像


真珠院の先50mに、もと傳通院の別院「法蔵院」があります。
真珠院と同様 斬新なデザインの「本堂」です。



          寺院門                  本堂                  石燈籠

         三層の石塔


更に南下し、突き当りを左折します。
伝通院
の長い塀沿いに進むと、威厳ある大きな山門に出ます。
山門を右折し、伝通院前通りに出ると福寿幼稚園があり その門には寺院名が併記されていました。



        突き当りを左折            伝通院の墓地を囲む塀               福寿幼稚園


宝蔵院から120m、小石川七福神の大黒天を祀る「霊應山福聚院鎮護寺」に着きました。
山門の先には「本堂」が見え、手前右には幼稚園が併設されています。
寺院門内裏の二体の地蔵菩薩像のうち、左側は「地蔵菩薩の庚申塔」のようです。

境内の左側には、咳が治るとお礼に唐辛子を奉納する「とうがらし地蔵尊」文京区指定文化財「大黒天」の二つの覆屋があります。


        寺院門碑                 本殿               境内の左側 二つの覆屋

         二つの覆屋               同 とうがらし地蔵尊             同 大黒天像
                            安永三年(1774) 造立

      二体の地蔵菩薩像              同 左側下部の三猿              力石(六拾貫目の陰刻)


改めて伝通院前通りから。伝通院山門を眺めなおしました。


      春日通り方面からの山門


福聚院から20mで、江戸三十三箇所観音札所の第十二番札所「無量山伝通院寿経寺」に着きました。
春日通りから広がる広い伝通院前通りの正面に、芝増上寺の山門を彷彿させる2階建ての「山門」がそびえています。
境内の左側には、「宝篋印塔」「仏足石」「指塚」「法蔵地蔵尊三尊像」「鐘楼」が並んで配置されています。
芝増上寺・上野寛永寺と並ぶ徳川家の菩提寺で、徳川家康の生母於大の方の法名を寺名に冠したということもあり 墓所には徳川家ゆかりの女性の墓が沢山安置されています。





         山門                不許葷酒入門内の碑             山門内 左側

         同 宝篋印塔               同 拡大画像                同 仏足石

         同 右の一角              同 浪越徳次郎奉納の指塚             同 五輪塔

     同 次の右の一角 三尊像            同 左 観世音菩薩像            同 中央 法蔵地蔵像

        同 右 勢至菩薩像                鐘楼                   同 梵鐘
                                               天保十年(1839) 鋳造

         本堂                   書院                 山門(境内より)

墓地には、いずれも文京区指定文化財の徳川家康の母「
於大墓」徳川秀忠の娘「千姫墓」徳川家光の正室「孝子墓」はじめとして徳川家ゆかりの墓が数多く眠っています。


          墓所の中央部左右に卵塔墓(歴代上人の墓)が並ぶ                   墓前 水鉢

     家康の母於大の方の墓             同 拡大画像

      秀忠の娘千姫の墓              同 拡大画像

       鷹司孝子の墓               同 拡大画像 

      家光次男亀松の墓              同 拡大画像             家康側室 於奈津の方の墓  

---------------------------------- 一段高いところに十一代家斉十六女文姫(霊鏡院殿)の墓 --------------−−----------------


更に東へ進むと、澤蔵司稲荷の神社名碑が見えます。
壁に沿って下ると、参道の石段がありました。



        東へ進む              先に神社名碑が見える


伝通院から100mほど先に、元傳通院の塔中「慈眼院/澤蔵司稲荷」があります。
徳川家ゆかりの傳通院を中心に、神社仏閣がとけ込んでいる街のようです。
境内の左右には、石像・小社などが所狭しと配置されていて
見て回るのに右顧左眄してしまいます。
本堂右手の窪地には、「霊窟 (お穴)」があります。


      表参道の石段と寺院名碑           石段上の石燈籠              駐車場の常夜燈

       山門横 石燈籠               参道と山門               山門後 神狐像

       本堂前 神狐像               同 石燈籠               同 自然石の燈籠 

         本堂      

境内の左側には、「木遣塚」「不鳴庭の碑」「境内で一番古いと思われる石仏」などが並んでいます。


        境内右側                
「な組」の木遣塚               江戸火消の石柱

         不鳴庭の碑                神狐像                   手水鉢

   境内で一番古いと思われる石仏             井戸                  石燈籠
     寛文九年(1669) 造立

境内の右側には、「手水舎」「本地堂」「願望成就子育地蔵尊」「禊観音菩薩」などが並んでいます。
      

         小社                  降三世明王像               聖観音菩薩像

       無上功徳の碑と石仏             同 聖観音菩薩像           本地堂(十一面観世音菩薩) 
                          天和三年(1683) 造立

       子育地蔵尊像               同 拡大画像

       禊観音菩薩像               同 拡大画像

境内の右奥及び本堂の右側にも、所狭しと沢山の石造が並べられています。


       境内の右奥                   同 手水鉢                 同 欠けた如来像

         同 手水鉢                同 地蔵菩薩像             同 小さな地蔵菩薩像

       同 合掌観音菩薩像              同 三層の石塔         同 江戸時代/舊旧社殿之跡の石碑

        本堂右側                 同 手水鉢                 本堂右横
                         安政六年(1859) 造立

          同 小社                   同 小社             同 瓦の上に地蔵菩薩像

「霊窟/おあなの碑」の先の石段を下りると、そこは 樹齢数百年の樹木に囲まれた窪地に朱塗りの鳥居が縦横に配列され、霊場に相応しい雰囲気が漂います。
更なる石段を下りる正面に、「霊窟 (お穴)」の真新しい社殿があり稲荷が祀られています。
慈眼院脇の崖にできた横穴である祠は、今は塞がれていますが 以前は本当に狐が住んでいたといいます。
窪地はぼく石で覆われ、点在する小社を繋いで 神狐像が見守る参道が敷かれています。



      霊窟 おあなの碑                石段前 石燈籠                おあなへの石段

     石段下からの眺め              朱の明神型鳥居が林立            鳥居の間に神狐像

      鳥居の左側に小社              同 拡大画像               周りはぼく石

正面 キツネの巣があったと伝えられる霊窟。          同 社殿                右側の鳥居を進む

     途中左側に二つの小社             同 左の小社              同 右の小社

    上り坂の手前に対の神狐像         上り坂途中から社殿を振り返る

      丸石の石段を上る               途中に大黒天像              途中に小社

      小社の奥にも小社             更に石段が続く               途中に対の神狐像

     神狐像の脇に宝篋印塔(?)            最奥の(祠の)覆屋               同 祠前の神狐像

       同 五層の石塔              本堂裏から社殿を臨む


澤蔵司稲荷のお隣り(50m)が、信州の善光寺の分院「善光寺」です。
澤蔵司稲荷からのと善光寺坂に面しての、二つの立派な「山門」があります。



      寺院門碑(月参堂)と山門               本堂                墓地横の石仏群

         宝塔               石燈籠(善光寺如来前の陰刻)          小さな地蔵菩薩像

        境内裏側               善光寺月参講の碑           二体の地蔵菩薩像(左は上半身のみ)

      善光寺参拝三十三度の碑           剥落が進む六地蔵像           善光寺坂に面した山門
     文化二年(1805) 造立


善光寺前の善光寺坂を東へ進みと、やがて都道436号線に出ます。
通りを南へ進むと、道沿いに「こんにゃくゑんま」の寺院名碑が見えます。



        善光寺坂                 都道436号線               寺院名碑が


善光寺から300m、こんにゃくえんま前交差点の前に 小石川七福神の一つ毘沙門天を祀る「常光山西向院源覚寺」があります。
正面の「閻魔堂」には、文京区指定有形文化財「閻魔王像」が祀られています。眼病に驗があると云われ コンニヤクを供物とするので 俗に「こんにゃくえんま」と云われるています。
閻魔堂の右横には、「塩地蔵尊の覆屋」と「毘沙門堂」があります。
塩地蔵尊」は、
歯痛のご利益で倍返しのためか 塩に塗れて首から上がありません。
閻魔堂に気を取られていましたが、「本堂」は鉄筋コンクリート造りの会館のようでした。


        参道と寺院名碑                参道に覆屋                同 百度石
                                              
嘉永五年(1852) 造立

        宗風獅子型狛犬                 焔魔堂                 同 閻魔王像
                                               寛文十二年(1672) 修理

         二つのお堂               塩地蔵尊の覆屋             同 二体の塩地蔵像

        毘沙門堂               同 毘沙門天像

     南洋群島物故者慰霊像           同 慈悲観音菩薩像                 本堂

         鐘楼               同 梵鐘(汎太平洋の鐘)              手水鉢
                          元禄三年(1690) 造立

         境内の片隅               同 二体の地蔵菩薩像            同 線彫りの弁財天像


源覚寺から南へ20m、「龍頭山宝珠院善雄寺」がありますが 閉扉されていました。


       閉扉の寺院門                 境内                    本堂

         七層の石塔               自然石の石燈籠


こんにゃくえんま前交差点を東へ向かうと、白山通り(都道301号線)の西片交差点に出ます。
交差点の左向かい側に寺院名碑が見えます。



        えんま前交差点                   東へ向かう              白山通り 西片交差点

     交差点付近に寺院名碑


善雄寺から150mで、「妙光山興善寺」に着きました。


        寺院名碑               霊夢高祖大菩薩安置の碑              本堂

       墓地 二基の宝i篋印塔              同 観音菩薩像


興善寺の道路を挟んで向かいが、東京メトロ春日駅地上出入口です。
予定通りの14時30分です。2,700mの程よい寺院巡りでした。
小腹がすいたので、ラーメンでも食べて帰路に着きます。



     東京メトロ春日駅地上出入口



目的の「林泉寺のしばられ地蔵」「喜運寺の豆腐地蔵」「源覚寺のこんにゃくえんま・塩地蔵」は、なんとか拝観することができました。
今回の収穫は、「藤寺の竹矢来の門」「播磨坂のさくら並木」
「真珠院の浄土宗二十五霊場巡拝路の石柱」「伝通院の豪華な山門と徳川家縁の墓」「澤蔵司稲荷霊窟(おあな)」など想定外の見所が数多くありました。
更には、予期せずして「小石川七福神」の「恵比寿天の深光寺」「弁財天の徳雲寺」「寿老人の宗慶寺」「布袋尊の真珠院」「大黒天の福聚院」「毘沙門天の源覚寺」6寺を巡っていました。