狛江 寺院巡り (2)

 昨年から工事中の元和泉市民テニスコートがやっと使用可能になり、早速テニスクラブの練習会が開かれることになりまし
 た。
 この機会に、狛江駅の一つ先 和泉多摩川駅に近い「玉泉寺」を拝観することにしました。


 小田急小田原線和泉多摩川駅の東口に、11時に降りたちました。 


 
         和泉多摩川駅東口


 和泉多摩川商店街の裏に、「熊野山観音院玉泉寺」の山門があります。
 門前に、「東京写六阿弥陀/准西国三十三所観世音」の石碑がありました。


 
          山門                    山門の軒に狛犬              山門前 石碑

 山門を入ると直ぐ左側に「地蔵尊像と供養塔」、そしてその先の窪んだ隅に石仏・石碑群が安置されています。
 中でも頭部が欠落した「六地蔵像」は、狛江市内に現存する一番古い六地蔵尊といわれています。


 
         二基の石造物                同 地蔵菩薩像             同 読誦普門品供養塔
                            宝暦十三年(1763) 造立           享保三年(1718) 造立
 
             石仏群                 同 首のない六地蔵像            同 剥落が進む三地蔵像
                            元禄十六年(1703) 造立
 
       同 聖観音と如意輪観音像        同 馬頭観世音の石碑とお稲荷さま

 門を入ると正面に「本堂」、参道の 左側に「観音堂」があり「十一面観世音菩薩/多摩川三十三ヶ所観音霊場第十九番」の
 お札が掲げられていました。
 右側には、ポッネンと「帝釈堂」があります。


 
          本堂               本堂前 一対の石灯篭 
      
         観音堂              同 十一面観世音菩薩像
 
         帝釈堂                 九層の石塔              法華経一字一石供養塔
                  、
 観音堂の左側には、明治十九年(1886) に造立した六阿弥陀と西国三十三所観音の霊場があり、石仏が群立していました。
 
 
          観音霊場                 同 観音像1               同 観音像2
 
          同 観音像3                 同 観音像4               同 観音像5
 
          同 観音像6                 同 観音像7               同 観音像8 
 
          同 観音像9                 同 観音像10               同 観音像11
 
          同 観音像12

 隣には石碑群が並び、線彫りの観音像が綺麗に写し出されていました。

 
         石碑群
 
          同 石碑1                   同 石碑2                  同 石碑3
   
 墓地近くには、「六地蔵」「福徳観音」「三界萬霊」等が並んでいました。 


 
        墓地近くの石仏群              六地蔵像
 
        同 左の三地蔵像               同 中心仏               同 右の三地蔵像
 
          福徳観音像                十三層の石塔                地蔵菩薩像 
                                                安政六年(1859) 造立
 
        三界萬霊塔




  
☆ 狛江寺院 泉龍寺