新井薬師道巡り |
新春に(2021年1月)、目の薬師・子育ての薬師として信仰を集めた「新井薬師」に詣でましたが、練馬からの参詣道と被ることがわかりました。 新井薬師へは、「青梅街道の鍋屋横丁から入る参詣道」「現・早稲田通りの道筋を通るルート」「川越街道の上板橋から来るルート」「清戸道の練馬から来るルート」など 各地からの参詣道が通じていたようです。 今回、練馬から来る参詣道「新井薬師道」を辿ることにしました。 また、練馬区内は練馬主要区道12号線が並走していることもあり、練馬区の区境の終点まで辿ることにしました。 8時50分、練馬駅西口に降り立ちました。 千川通り(都道439号線)の文化センター入口交差点が、新井薬師道及び練馬主要区道12号線の起点となります。 文化センター入口交差点を渡り、南東に向かいます。 ![]() ![]() ![]() 練馬駅西口 千川通り 文化センター入口交差点 左の道を南東に進む 目白通りの練馬警察署南交差点を渡り、斜め直線上のCoCo壱番屋の角を右折し南東へ向かいます。 やがて、豊中公園(通称 ロケット公園)にでます。 ![]() ![]() ![]() 目白通り 練馬警察署南交差点 CoCo壱番屋の角を右折 豊中公園 豊中公園の西の角に、道路に面して「新井薬師道の標柱」と説明板が設置されています。 ![]() ![]() 豊中公園の西の角に標柱 同 拡大画像 更に南東に進むと、環七通り(都道318号線)に出ます。 環七通りを渡って直ぐの六差路で、直進を間違えて左の道を行き200mほどロスをしました。 ![]() ![]() ![]() 更に南東に進む 環七通りの防災型信号 六差路を直進 少し進むと同じような五差路があり、ここが新井薬師道と練馬主要区道12号線の分岐となるようで、今度は間違えなく左の道を選択しました。 暫し、新井薬師道を離れて練馬主要区道12号線を行きます。 先に、目標の大樹が聳えています。 ![]() ![]() 五差路 先に大樹 大樹の根元に、剥落が激しく見極めが困難な「庚申塔」「馬頭観音像」と「新井薬師道の標柱」三基の石造が配置されています。 ![]() 三基の石造 ![]() ![]() ![]() 同 庚申塔 同 馬頭観音像 同 新井薬師道の道標 更に南東に向かうと、練馬主要区道12号線終点の下徳殿橋に行き着きました。 下徳殿橋の左側は、江古田川の開渠になっていて水路中央の溝にわずか流れがあるだけです。 右側は、暗渠化された江古田川の上に作られた緑道になっています。 この江古田川が、中野区と練馬区の境になっているようです。 緑道を南西に向かうと、昨年4月に新型コロナウイルス感染症の院内クラスターで話題になった中野江古田病院にでます。 ![]() ![]() ![]() 先に見えるは総合東京病院 手前の下徳殿橋 同 左側 江古田川の開渠 ![]() ![]() ![]() 同 右側 江古田川の暗渠(緑道) 新井薬師道に戻る 中野江古田病院 新井薬師道に戻り、南へ進みます。 国際短期大学を過ぎると、新青梅街道(都道440号線)の沼袋交差点にでます。 ![]() ![]() ![]() 新井薬師道を南へ 国際短期大学 新青梅街道の沼袋交差点 新青梅街道を渡ると、直ぐ丸山塚公園です。 沼袋商店街を南へ進み、西武新宿線の踏切を渡ると沼袋駅南口にでます。 今回の新井薬師道巡りはここまでです。 ![]() ![]() ![]() 丸山塚公園 商店街を南へ進む 沼袋駅南口 この先は 2021年1月(「中野石仏巡り(3)」)で歩いていますので一部を転載します。 (実際には、新井薬師〜沼袋駅へは逆方向に歩いています。) 平和公園通りが南へ走ります。 妙正寺川に架かる新道橋を渡り南下すると、平和の森公園にでます。 平和公園通りとの交叉点を左折、更に次の交叉点を右折し、新井天神通りを南西に向かいます。 やがて、中野から続く中野通り(都道420号線)の新井五差路交差点にでます。 ここからは、中野通りを南西に進みます。 二つ目の角を左折すると、 新井薬師(新井山梅照院薬王寺)の表参道に到着です。 ![]() ![]() 妙正寺川に架かる新道橋 平和公園通りの交叉点 ![]() ![]() 新井天神通り 新井五差路交叉点 ![]() ![]() 新井薬師 同 本堂 新井薬師道は、起点の千川通りの文化センター入口交差点から3Km強の距離がありますが、今回は西武新宿線沼袋駅までの2Km強を歩きました。 ![]() |